介護の資格
護に携わる仕事には様々な資格があります。
専門的な知識を各種学校で学び取れる資格から、実務経験を経て試験を受けて取れる資格等、様々な資格があります。
こちらのページでは、それらの介護の資格について詳しく説明していきます。
※作成途中の為、少しずつ増やしていきます。
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介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護支援専門員(ケアマネジャー)の受験要件は2018年から大きく変更がありました。
必ず最新の情報を収集してください。
介護支援専門員(ケアマネジャー)になるためには
国家資格に基づく実務経験5年や相談援助業務経験5年が必須になります。
資格を取得しても実際の現場で5年以上の経験がないと受験資格を得る事ができません。
(経験5年は通算でOK)
受験資格
①国家資格に基づく実務経験5年以上
【国家資格一覧】
- 医師
- 歯科医師
- 薬剤師
- 保健師
- 助産師
- 看護師
- 准看護師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 視能訓練士
- 義肢装具士
- 歯科衛生士
- 言語聴覚士
- あん摩マッサージ指圧師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師
- 栄養士
- 管理栄養士
- 精神保健福祉士
②相談援助業務経験5年以上
【相談援助業務一覧】
- 生活相談員
- 支援相談員
- 相談支援専門員
- 主任相談支援員
介護支援専門員(ケアマネジャー)試験
毎年5月~6月頃に受験申し込みをします。
試験日は10月頃
申し込みには、実務経験証明書等が必要になりますので、早めの準備が必要になります。
詳細はこちらです。
介護福祉士
介護の現場で働くには、専門的な知識・技術が必要になります。
介護福祉系資格の中での唯一の国家資格になります。
介護福祉士になるためには
国家試験に合格するか、養成施設を終了し介護福祉士登録をすることにより取得できます。
受験資格
- 養成施設終了者
- 福祉系高校卒業者
- 経済連携協定(EPA)研修者
- 実務経験3年+実務者研修終了者
- 実務経験3年+介護職員基礎研修+喀痰吸引等研修修了者
※EAPは、介護福祉士を目指すインドネシア人、フィリピン人及びベトナム人等を研修をしながら就労させる制度です。
注)H29年~資格取得内容が変更になりました。
注)H29 年4月~R4年3月に養成施設等の修了した者も5年以内に国家試験を受験するか、5年間継続して業務に従事することにより介護福祉士登録を継続できます。(5年間は介護福祉士になれます)
を最新の情報はこちらです→試験センター
介護福祉士試験
毎年6月下旬に受験申し込みが開始します。
今年度の募集も令和元年6月下旬を予定しています。
- 筆記試験 1月頃
- 実技試験 3月上旬
- 合格発表 3月下旬
- 試験費用 13、300円(介護福祉士登録時は別途登録料が必要)
- 試験地は全国34カ所
- 筆記試験は11科目から出題されます。
試験申し込みはこちらです。
社会福祉主事(任用資格)
福祉事務所で公務員として働く場合に必要になる資格で、相談援助業務が中心になります。
社会福祉主事になるには
社会福祉主事任用資格を持ち、公務員として福祉事務所等で勤務することにより社会福祉主事を名乗ることができます。
ただ、公務員になるための資格だけではなく、老人福祉施設等で働く場合も有利になる資格です。
資格取得
- 大学等におちて厚生労働大臣の指定する社会福祉に関する科目を3科目以上修めて卒業した者
- 厚生労働大臣指定の養成機関等での講習会を終了した者
- 厚生労働大臣の指定する社会福祉従事者試験に合格した者
- 社会福祉士や精神保健福祉士等、厚生労働省令で定めた者
1の指定科目はこちらから確認できます。
社会福祉従事者試験
現在実施(募集)されている試験はないようです。
そこで、資格を取得するには上記の1、2,4のいずれかの方法で取得を目指すしかないようです。
因みに、私は中央福祉学院で取得しました。