高齢者の配食サービスの選び方
私の父親は、介護度1で一人暮らしです。
認知が進んでいくと、一人で暮らすことは難しいかもしれませんが、住み慣れた町で住みたいというのが本人の希望です。
そこで、色々なサービスを使いながら、出来るだけ今までの暮らしを維持できるようにしていきたいと思っています。
デイサービスに行かない日は、市の配食サービスを利用しています。
ある日のお弁当です。
父親の住んでいる町では、1回利用で自己負担は300円です。
公的な配食サービスを利用するのが一番安い方法だと思いますが、回数に制限があったり、昼食のみで夕食の配達はなかったりします。
そんな時に便利なのが、民間の配食サービスです。
目次
配食サービスのメリット・デメリット
メリット
- バランスの取れた食事が食べられる
- 手渡しで受け取れば安否確認も兼ねられる
- 買い物に行く手間が省ける
- 無駄な食材が出ない
デメリット
- 味が好み通りでない事もある
- 手渡しが原則の場合に、留守だと持ち帰ってしまう。(市町村提供の場合は多いです)
- 中止する際に、連絡をいれる必要がある
仕事柄(ケアマネジャー)色々な弁当を食べた事がありますが、味は、基本的には薄味で調理されている物が多いです。
濃い味を薄くするのはできませんが、薄味なら家庭の調味料を加えて調整する事ができます。
民間の配食サービス
民間の配食サービスの特徴はこちらです。
- 調理済みの食事が届くので、料理の手間が減ってラクチン!
- カロリーや塩分が調整された献立なので、栄養バランスばっちり!
- 毎日の食事準備の負担を軽くしたい方におすすめが宅配弁当!
- 離れて住む家族のために、健康的な食事をお届け!
- ダイエットをしている方にはカロリー制限がされている食事がおすすめ!
高齢者だけでなく、共働き世帯にも良いかもしれませんね。
ワタミの宅食
月~金 5食セットの、バランスのとれたお弁当を配達してくれます。
1食 630円~
まごころ弁当
試食ありで、1食単位の注文もできます。
1食 350円~
ベネッセのおうちごはん
1食単位の注文が可能で、土日配達もできます。
1食 590円~
食と健康社
糖尿病・腎臓病の方にも安心なお弁当を選ぶことができます。
1食 660円~
まとめ
代表的な、民間の配食サービスを4つ書きましたが、他にも色々な配食サービス業者があります。
シニアのあんしん相談室-宅配ごはん案内では、自宅の地域で配達可能なエリアかどうかを確認して、資料を送ってもらう事もできます。
ご自宅の郵便番号を入力すると、配達可能な配食サービス事業所の一覧が出てきます。
ここから注文しても良いですが、右上の資料請求ボタンを押して、取りあえず資料を取り寄せる事もできます。
既に、1万人以上がご利用!
高齢者だけでなく、健康に気を配りたいという方にもおすすめできるサービスです