デイサービスの回数増を嫌がった父親にした対応
介護認定を受けたのが4月です。
6月からスタートした週3回のデイサービスが、ようやく慣れてきました。
毎朝、父親に今日やることを伝えるのが日課になっています。




そろそろデイサービスの回数を増やして、暑い夏の時期を乗り切ろうと考えました。
水分補給を忘れがちになってしまう父親が、熱中症になってしまうのが怖いからです。
事前の打ち合わせ
担当ケアマネジャーには、8月からデイサービスの回数増をお願いしました。
デイサービスが週休2日なので、残りの5日間をデイサービスに行ってもらうと思ったのです。
担当ケアマネジャーは、父親本人が回数増を納得しているか気にしていました。
私は、何としてもデイサービスに行ってほしかったので、「大丈夫です。本人はデイサービスの車が迎えにくれば行くと思いますので」と伝えました。
認知症で、曜日の感覚はありません。
迎えに来た日が、デイサービスに行く日と思うと思ったからです。
そのようにケアマネジャーにも伝えました。
まさかデイサービスの回数増を拒否
月一回のケアマネジャー訪問時に、来月の予定を確認します。
ケアマネジャーは、翌月の利用票(利用するサービスと金額の記載されている月間予定表のような書類です)を持ってきました。
立ち会ったのは姉です。
「来月から毎日デイサービスだからね」と、姉から言われた父親は、「毎日なんて行けない!俺は色々と仕事があるんだ」と言い張り、頑として行くと言わなかったそうです。
そのうち、口をつぐんでしまったそうです。
結局30分説得したそうですが、最後まで首を縦に振らなかったので、取り敢えず今まで通り週3回ということになったそうです。
言い方一つで変わる
そこで、私が父親に話に行きました。








毎日と言うと何となく嫌に感じたんでしょう。
父親が行っているデイサービスは週に5日営業なので、言い方を変えてみたら納得(?)したようでした。
認知症に接するうえで、言い方はとても大事です。
- 気持ちを理解する
- 相槌を打つ
- 理解し受け止める
そして、会話のこんな事も気を付けたいです。