アルツハイマー型認知症の父親の現在
認知症と診断された父親。
現在、どんな症状が出ているのか書きたいと思います。
主治医の話によれば、認知症は中等度とのことです。
目次
出来ない事
お金の管理
お金の管理は、ほぼ出来なくなっていました。
疎遠になっていた私達姉妹が家に様子を見に行った時には、様々な督促状が届いていました。
(疎遠になっていた理由はこちらです⇒☆)
清潔を保てない
認知症になると、身の回りの事に気遣いができなくなります。
父親も、服は数日洗っていないような服を着ていましたし、室内やトイレはひどいものでした。
複雑な工程を覚えられない
〇月△日は、〇〇だから、✖✖をしてから△△をしてね。
このような長い会話は理解しにくくなっていました。
- ご飯食べてね。
- 靴下履いてね。
- 待っていてね。
このような短い文章だと、今のところ大丈夫そうです。
出来る事
近所に散歩に出ても自宅へ戻れる
今のところ、住み慣れた場所で生活しているので、散歩に行っても自宅には問題なく戻れています。
近所のコンビニやスーパーにも時々行っていますが、迷う事はないようです。
電話を掛けられる
正確に掛けられているかは不明ですが、私や姉のところには日に数回掛けてきます。
電話に出ると、「お金が残り少ない」「用はないけれど、掛けてみた」「何だかボケたようだ」等、たわいもない事を言うだけです。
きっと、寂しかったり退屈だったりするからでしょうね。
自力でご飯を食べられる
ご飯も、問題なく食べられています。
食べこぼすこともなければ、他の人の食べ物に手を出す事もありません。
相手を気遣える
私に「裏のおばあさんの調子が悪いようで、見て欲しい」と言ってきます。
どうやら、飲み物や軽食の差し入れをしたりしているようです。
私から言わせれば、「人の心配をしている余裕はないよ」と言ってやりたいけれど、そこはグッと堪えています(笑)
歩いたり階段を登ったりの機能は問題ない
体は丈夫で、認知症になるまで医者にかかった事がほとんどないです。
父の姉弟は癌や脳出血になったりしていますが、父親は全く健康で階段もスタスタ歩けます。
最近、膝が痛くなる私とは大違いです。
大きな問題行動は今のところなし
認知症になると、様々な問題行動が出てきます。
物とられ妄想や、暴力行為等の問題は今のところ出ていません。
脳の病気なので、体は動けます。
動ける認知症は、認知が進むと色々な問題がでてきますよね。
現在、私達姉妹がしている対処法については次回の記事にします!