ショートステイ中の発熱
ショートステイに行きたくないと言った父親の事は前回書きました。
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認知症の父親にちょっと意地悪しちゃいました
アルツハイマー型認知症の父親との口喧嘩 前回の記事で、父親が ...
先月も、なんだかんだ言ってもショートステイに行きました。
目次
ショートステイからの連絡
ショートステイに行って安心していたのも束の間。
翌日にはショートステイの責任者の方から連絡が入りました。





微熱なら様子を見ても良いと思ったのですが、流石にこの体温だと受診してもらった方が・・・
何時に迎えに行けるか確認を取ってから折り返し連絡をします

まさか、ショートステイに行った翌日に熱を出すとはね。
ま~考えようによっては、一人の時じゃなくて良かったですが・・・。
私も姉も仕事中でしたが、姉が早番だったので仕事が終わってからショートステイに迎えに行ってくれました。
基本的に、体調不良時の対応は家族がすることになっています。
どうしても対応できない場合や、状態が悪く急を要する場合は施設側が対応してくれます。
その場合は、必ずしもかかりつけ医に受診できるとは限りません。
ショートステイは継続?中止?
心配だったのは、これからの事です。
ショートステイに連絡を入れた時に、図々しくも聞いてしまいました。
なんせ、独居な者で一人だと心配で・・・。


ホッとしました、そして感染症だった場合を考えて、担当ケアマネジャーに連絡をしました。
万が一、感染症だった場合、服薬確認と水分補給の為にヘルパーを急遽お願いすることはできますか?


やっぱりそうだよね(笑)
私の事業所でも無理かもしれないし・・・。
介護人材は、全く足りないのですよね。
誤嚥性肺炎でした
受診してみた結果は・・・。
誤嚥性肺炎でした。
食べ物や飲み物、あるいは唾液などを飲み込むことを嚥下(えんげ)といいます。
健康な人であれば、嚥下すると口から食道を通って胃に入っていきます。
しかし嚥下機能が低下すると、食べ物などが口から気管に入ってしまいます。
これが誤嚥(ごえん)です。
誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物などと一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで発症する疾患です。
出典:静岡済生会総合病院HP
父親は、私と同じで早食いです。
それが、いけなかったんだと思います。
誤嚥性肺炎予防のポイントも記載しておきます。
誤嚥性肺炎にならない為のポイント
- ゆっくり噛んで飲み込む
- 口腔内を清潔にする
- 虫歯の治療
- 入れ歯の手入れ
- 食事の形状を必要に応じで変える(とろみ、柔らかさ等)
- 正しい姿勢で食べる
飲み込みやすくするために、デイサービス等では嚥下体操・口腔体操なども行います。
食事の前に、一杯のお茶を飲んで口の中を潤してから食べると良いです。
誤嚥性肺炎の治療
診断の結果、通院で5日間抗生剤の点滴を打つ事になりました。
できれば入院してもらいたかったのですが、入院設備のないクリニックだったので・・・。
姉と交代で通う事になりました💦
点滴を動かしてしまうので、点滴中も側で付き添います。
市内で認知症に力を入れているクリニックだったので選んだのですが・・・・。
予約時でも1時間以上は待ちますし、予約なしだと3時間待たされました。
まだ大人しい父親なので、黙って3時間座っていましたが、私の方がキツイ💦
ちょっと転院しようかと考えています。
熱も下がって、ホッと一息も束の間で、父親に他の病気の可能性が出てきました。
続きは次回へ
発熱中も大活躍のOS1は、必ず常備しておこうと思いました。
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