認知症の父親の施設申し込み
コンビニまで自転車で行き、そのまま置いてきてしまった事が何度かあった父親。
ついに、自転車の所在が分からなくなりました(笑)
先月、そんな父親の為に、特別養護老人ホームの入居申し込みをしてきました。
父親は、一か月に一度通院しています。
デイサービスに週5日行き始め、認知症の薬も飲むようになりました。
受診する度に、認知症の検査をしていますが、どんどん認知が進んでいます。
現在は中等度の認知症です。
中等度の認知症
- 新しいことを覚えられなくなる
- 家族や友人を忘れてしまうことがある
- 記憶障害が軽度に比べて悪化する
- 幻覚・妄想
- 複数の手順が必要になることが出来なくなる
- その他
このままだと、いつまで一人でいられるか分かりません。
どんどん認知が進んでくると、排泄や食事にも支障が生じてしまうと思います。
そこで、姉と相談して、施設の申し込みだけでもしておくことにしました。
施設見学
父親と施設の見学を兼ねて、申し込みをしてきました。
まずは施設見学です。
施設は一般棟と認知症棟に分かれていました。
見学したのは、認知症棟です。
一般棟とはドアで仕切られていて、施錠されています。
いつものデイサービスと違う雰囲気に、父親の顔が不安そうになっています。
部屋は、一人部屋か、二人部屋。
ベッドとチェストが置かれていました。
いつものデイサービスと違って、介護度も高い人が多いです。
特別養護老人ホームに入居するには、要介護3以上が基本です。(例外もあり)
父親は介護度1なので、まだ今の状態では入居できませんが、待機者が多いので申し込みだけはしておきます。
入居可能になるまでは、ショートステイを定期的に利用して、施設での生活に慣れてもらおうと思っています。
(追記)ブログでも書いている通り、父親は認知症で独居です。
そんな父親は、介護度1でも申し込みできましたが、地域や施設によっては介護度3からでないと申し込みできない場合もあるようです。
詳細は、市町村や担当ケアマネジャーにご確認ください。
入居申し込み&ショートステイ利用契約
入居申し込みとショートステイの利用契約をしました。
契約前の説明を受けた後、いよいよ申し込み&契約です。
父親の顔には焦りが見えています(笑)
何とか、契約をストップさせたい感じです。

わかっているよ。
先々、何かあったら困るから申し込みするんだよ


残暑厳しい9月ですが・・・(笑)


でも、今まで充分働いたし、そろそろ楽をしなよ


こんな会話をしながら、サクサクと申し込みと契約をしてきました。
駐車場に戻る途中で父親が、施設を見上げて

あれ、入居したいの?(笑)
「どっちなんだよ」と爆笑しながら帰ってきました。
申し込みをした特別養護老人ホームは待機者が100人以上です。
その中でも急を要する人は10人前後だと教えてくれました。
皆さん、取りあえず申し込みをしておくのでしょうね。
さて、施設入居をスムーズにいかせるために、ショートステイをスタートしました。
その件は、改めて書きます。
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